GoProを公式サイトで買ってみたのでレポートする
こんにちは。
今年の10月(2020年10月中旬)に、GoProのアメリカ公式サイトでGoPro Hero 9を買ったので、記録を残しておきます。
なぜなら、私自身が海外のサイトで商品を買ったことがなく、めちゃくちゃ不安だったからです。毎日のように「GoPro 公式 来ない」とかで検索をかけまくり、ありとあらゆるサイト・ブログ・SNSを参考にさせていただきまくったからです。
この記録が誰かの役に立つことを祈ります。
GoProを公式サイトで買うメリット
なんでそんなに不安な思いをしてまで海外通販をしようと思ったか、それなりに理由があります。なにより、
安い。
まず、日本のAmazonで買うよりも公式サイトで通販するほうがちょっと安いのです。
Amazonの場合の定価は55,890円(税込み)ですが、公式サイトだと54,000円(税込み)です。
このくらいの差額なら、安心安全日本のAmazonで買えばいいじゃんと思います。
しかしお話はここから。
GoProのサブスクリプションサービス(年額6,000円)に加入すると、GoPro Hero 9が37,000円になります。
ちょっと何言ってるのかわからないですね。
日本のAmazonよりも18,890円安くなっている計算です。サブスク代を含めると、合計金額43,000円(税込み)でGoPro Hero 9が買えてしまうわけです。
しかも送料は無料。関税もかかりません。
しかもしかも、このGoProサブスクリプションにはうれしいサービスや特典があります。GoProのサブスクに課金すると、
- データ上限なしのクラウドサービスが使える
- 公式サイトでマウントなどを購入するとき、最大50%のオファーが受けられる
- 万一カメラを破損してしまった場合、2回まで無償交換に対応してもらえる
といったサービスを受けられます。
特に、クラウドサービスはなかなか使い勝手がいいです。初めにスマホアプリと連携させてWi-Fiを登録しておけば、電源コードにつなぐだけで勝手にデータをクラウドにアップしてくれます。i Cloudをイメージしてもらうといいです。
サブスクに課金することに抵抗はありましたが、破格で最新機種を手に入れられたこと、便利なクラウドサービスをガンガン使いまくれることを考えると、加入はアリです。めちゃめちゃアリです。
公式サイトで注文をしてみよう
本題です。
いろいろメリットのある公式サイト買いですが、海外通販はやはり不安が多いもの。しかし、安心してください。多分、大体の人が問題なく買えるはずです。
私の場合は、注文してから6日で到着しました。
新型コロナウイルスの影響もありそうだし、本当にちゃんと来るのかな…と心配でしたが、ちゃんと来ました。少しの注意点に気を付ければ、9割5分大丈夫です。
- 住所はローマ字で入力する
- 楽天カード以外のVISA・Master・アメックスで決済する
これだけ守ればいけます。
住所は日本語で入力しても大丈夫、という記事も見かけましたが、日本語だとうまくいかなかったという記事もよく目にしました。なので、ローマ字にしておいた方が無難だと思います。
欧米では、住所は番地から入力するものなのでそれに沿います。もし、京都府京都市の任天堂株式会社本社に届けようと思ったら、
1-11,Hokotate-cho,Kamitoba,Minami-ku,Kyoto-shi,Kyoto,Japan
と、こんな感じになります。
せっかく海外通販を利用するのだから、こういう部分も海外気分を味わうポイントだと思って楽しみましょう。
カード決済ですが、海外のサイトでの支払いに楽天カードを使うと、かなりの確率で弾かれます。私もなぜかはわからないのですが、海外で航空券を買おうとしたり保険会社に支払いをするとき、楽天カードではうまく決済ができないことがしばしばありました。
なので、お支払いは他の会社のクレカを使うのが安心です。私はセゾンカード(Master
)でさっくりお支払いできました。
クレカは楽天しか持ってない…という方は、楽天に問い合わせてみるといいと思います。おそらくセキュリティの問題だと思うので、窓口で解決してもらえる可能性は大です。
以上の点に気を付ければ、24時間いつでも正常に注文でき、平日の10時~17時くらいの間に注文は受理されることでしょう。安心してください。
GoProが海外から届くまで
発送は、なぜかはわかりませんが、シンガポールです。
UPSという国際輸送サービスで送られてきます。
シンガポールの税関は土日が休みなので、木曜日や金曜日などに注文するとそこで足止めを食らう可能性があります。月曜日とか火曜日に注文すると、もしかすると2日とかで届くのかもしれません。
シンガポールはチャンギの税関を抜けた私のGoProは、中国の深センを経由して日本の成田へ運ばれました。日本についたらこちらのもので、あとは到着を待つばかりです。
ただ、成田からが意外と長かった。税関を抜けるまでに1日かかりました。
荷物の追跡を1時間ごとほどで更新して一日中張り付いていたのですが、日本に荷物が到着して成田の税関を抜けてからは、なかなか荷物が動きませんでした。
調べてみると、配送がUPSからクロネコヤマトに引き継がれたとかで追跡が途切れてしまったようです。
荷物の国際輸送に関してはUPSが利用されているわけですが、UPSは東京や大阪などの一部地区しか配達を行っていないそうです。
UPSに電話で問い合わせると、すぐにクロネコヤマトの追跡番号を教えてくれました(メールも送ってみましたが返事があったのは翌日でした)。
いろいろありましたが、それでも、日本に到着してからはものの1日でGoProは我が家に到着しました。長旅お疲れ様でした。
結論として、ちょっとしたやきもきが我慢できるならば、GoProを公式サイトで買うのはおすすめです。
ネットは自動翻訳機能なども充実しているので、怖がらずに海外通販にチャレンジしてみるのもいいと思いますよ!
ちなみに、GoPro公式から商品の発送メールが来たのは商品が到着した日でした。
ほんまなんやねん。
ひとつ、大事な注意点をお伝えしなければなりません。
GoProサブスクリプションに登録しておくと、アクセサリーなどがいろいろ割安で買えるのですが、バッテリーは絶対カメラと一緒に買っておくべきです。
なぜなら、バッテリーに関してのみ、カメラと一緒の購入でなければ飛行機便に乗せることができないからです(なぜかはよくわかりません)。バッテリーのみの注文は弾かれてしまうのでご注意を。